
北海道産干物セット
干物は約4000年前の縄文時代からある日本の食文化で、冷蔵庫がない時代に輸送手段が発達してない為、各地から魚を運ぶのに保存性を高める必要があり水分を抜いて乾燥させて保存食として用いられていた昔から伝わる加工法です。
現在では人気グルメの一つとして専門店もある程、幅広く愛され食されてる干物です。

干物が人気の理由
干物が人気の理由としては、美味しさと保存性が高く調理も簡単で手軽です。干物にする事で美味しくなるのは、干して水分が減る事で旨み成分が凝縮されます。蛋白質の分解酵素が働き、うまみ成分のアミノ酸が大量に増える事が最大の理由です。また、乾燥させる事で歯応えを強く感じる食感も美味しさの1つと言われてます。一夜干しを作る下処理で塩(塩水)漬けにしますが、塩水漬けにすると表面近くの筋繊維が膨れて筋繊維同士の隙間がなくなって、魚肉中の水分が抜けにくく旨みが残るためです。塩漬けと聞いて、塩分高めと気にされる方も多いと思いますが、干物には旨味が凝縮されているので、焼きあがってからの醤油や塩の添加いらずで美味しく召し上げっていただけます。焼くと香ばしく身はふっくらジューシー、生魚よりハードル低いのもいいですよね。
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【解凍方法】
魚の厚みや種類などによって差はありますが、3~4時間くらい前に冷蔵庫で解凍すると半解凍状態、6時間以上おくとすっかり解凍されます。お急ぎの場合は袋のまま流水解凍で5分~7分くらいで様子みてください。
冷凍のまま焼くこともできますが、火加減が難しく表面だけ焦げて、中が半生なんて事もあるので要注意です。
【美味し食べる為の焼き方】
◎フライパンで焼く場合
フライパンを温めます。魚がフライパンにくっつかないようにクッキングシートを敷くと片付けも楽になります。
皮目が下になるように魚を置き「中火」で焼きます。皮に焼き色がついて身が白くなったら魚を裏返しにします。反対側にも焼き色がついたら出来上がり!みりん干しは焦げやすい為、弱火で焼いてください。 -
【美味し食べる為の焼き方】
◎グリルで焼く場合
両面グリルを使う場合は「上火」に設定してしてください。網にサラダ油を塗ることで、魚がくっついて身が崩れるのを防げます。
グリルを熱して温まってきたら魚の皮目が下になるように置き「中火」で焼いていきます。身から焼くことになります。
身に焼き色がついてきたら裏返し、皮にも焼き色がつくように焼きます。その時火は弱めの方がいいので「中火~弱火」がおすすめです。 -
【セット内容】
◎北海道産ほっけ開き2枚//道産のほっけは身の厚さ、大きさ、そして脂の美味しさが特徴です。柔らかいけど弾力ある身の美味しさに驚きます。
◎北海道産にしん開き1枚//北海道を代表する魚の1つで、身はしっかりとした食感で脂乗りの良い旨味が最高です。
◎北海道産柳の舞味醂干2枚//柳の舞(やなぎのまい)珍名ですよね。傷むのが早いので出回る事が少ないため聞きなれない魚かもしれません。
◎北海道産さんま開き2枚//全国で獲れるさんまの漁獲量が一番高いのは北海道です。やっぱり脂の乗りが違います。
◎北海道産宗八かれい2枚//淡泊であっさりとした優しい味わい、肉厚で食べ応えあります。北海道ではスタンダードな干物です。
◎北海道産こまい丸干200g//乾物珍味で有名な氷下魚(こまい)ですが、焼くと身がふっくらします。マヨネーズに一味を少し付けて食べると絶品です。
◎北海道産さば味醂干1枚//脂乗りが良く濃厚ですがEPAやDHAやビタミンB12等が豊富に含まれているので血液サラサラ栄養満点、健康に良い魚です。