高知県土佐清水産 ジョン万 だし塩
ジョン万 だし塩(唐辛子)
宗田節の香りに唐辛子の辛さが重なってつけ塩やお料理の調味料にもご使用できます。
ピリッとした辛みがアクセント。ちょっとくせになる味わいです。
ジョン万 だし塩(青のり)
高知県産の青のりと宗田節は相性抜群それにお塩が加わって、ふりかけやお料理の調味料としておいしくいただけます。宗田節と高知県産の青のり。土佐の名産品のおいしい競演です。
ジョン万 だし塩(五香粉)
宗田節と五香粉(肉料理や魚料理に、中華風の香りづけを。鶏手羽の煮込み、揚げ魚の香り漬けなどに使われる)と塩を合わせた、五香粉の独特な香りに宗田節との相性がとても良い逸品です。
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宗田節とは
宗田節とは、メジカ(別名ソウダガツオ)からつくられた魚の節のことです。メジカは鰹に比べ血合いが多いため、コクのあるだしが出て、香りも濃厚。煮物など、しっかりした味付けをする料理によく合います。
宗田節のほとんどが業務用として流通していて、日本料理店や老舗の蕎麦屋、食品メーカーなどで使われていますが、本商品は各ご家庭で本格的な宗田節の味をお楽しみいただけるよう商品開発しています。 -
①水揚げ
漁は土佐清水の各港で行われます。針にかかったメジカを漁師さんが一尾ずつ釣り上げていきます。メジカは鮮度を保ったまま市場に搬送。落札され、市内の節工場(通称:納屋)に。
②煮熟(ボイル)
生のメジカをかごに並べ、ボイルします。釜の熱湯が脂で茶色くにごりますが、これが節の旨味に深さを与えます。職人の長年の経験と勘で、煮熟時間を調整。この工程でメジカは「生節」の状態になります。
③セイロ取り(骨などをはずす)
茹であがったら、冷めないうちにアタマや内臓、中骨を丁寧に取り除きます。これらはすべて納屋の女性たちの手作業です。不要な部分をしっかり落とすことで、雑味がなく、力強い味を出す良質な節になります。 -
④焙乾(乾燥・燻し)
焚き納屋で燻していきます。部屋は3・4階建ての吹き抜けになっていて、焙乾が進むにつれ、上の階へ移動させていきます。薪は高知県産の樫やヤマモモ、桜などを使います。およそ5~6日で節になります。
⑤天日干し・選別焙乾されたものを選別し、晴れた日に、半日ほど天日干しをします。太陽の光で湿気をしっかり飛ばし、殺菌することが目的です。出荷前に大きさ、形、脂の状態などを、熟練した職人が厳しくチェック。最終的な選別をします。
⑥宗田節は納屋から月に数回納品されます。毎年の競りでも高い品質で定評のある納屋に、「料亭で使われるような上等の宗田節を」と、わがままなお願いをしています。