高知県土佐清水産 宗田節だしパウダー
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様々な料理の隠し味として重宝する一品
宗田節生産日本一で全国シェアの7割を持つ高知県土佐清水市の名産品です。使用する宗田節は8月に生まれた稚魚が少し成長した秋にとれる「そうだがつお」が原料。香り高くコクのある出汁が出ます。宗田節100%(添加物はありません)骨もすべて粉砕しています、カルシウム満点。細かい微粉末ですので、口当たりがやさしくお子様やお年寄りにも、お料理にそのまま使っていただけます。
お味噌と合わせてお湯で溶くだけで、簡単お味噌汁に。その他、だしが必要な料理全般に。漬物やお好み焼きのふりかけにも。 -
宗田節とは
宗田節とは、メジカ(別名ソウダガツオ)からつくられた魚の節のことです。メジカは鰹に比べ血合いが多いため、コクのあるだしが出て、香りも濃厚。煮物など、しっかりした味付けをする料理によく合います。宗田節のほとんどが業務用として流通していて、日本料理店や老舗の蕎麦屋、食品メーカーなどで使われています。
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①【水揚げ】漁は土佐清水から出港し、メジカを漁師さんが一尾ずつ釣り上げます。メジカは鮮度を保ったまま市場に搬送、落札され、節工場に運ばれます。
②【煮熟(ボイル)】生のメジカをボイルします。釜の熱湯が脂で茶色くにごりますが、これが節の旨味に深さを与えます。職人の長年の経験と勘で、煮熟時間を調整し、メジカは「生節」の状態になります。
③【セイロ取り(骨などをはずす)】茹であがったら、冷めないうちにアタマや内臓、中骨を丁寧に取り除きます。不要な部分をしっかり落とすことで、雑味がなく、力強い味を出す良質な節になります。
④【焙乾(乾燥・燻し)】焚き納屋で燻していきます。薪は高知県産の樫やヤマモモ、桜などを使います。およそ5~6日で節になります。
⑤【天日干し・選別】焙乾されたものを選別し、晴れた日に、天日干しをします。太陽の光で湿気をしっかり飛ばし、殺菌することが目的です。大きさ、形、脂の状態などを、熟練した職人が厳しくチェック。最終的な選別をします。
生産者のこだわり
☑冷凍メジカからつくられた節は、一切使いません。
☑上品なだしが出る「笹メジカ」「寒メジカ」などを使用。
☑仕入れは、品質を高く評価されている納屋(節工場)から。
この商品は類似品に比べて、少し高いかもしれません。それは宗田節の仕入れには妥協をせず、一級品を選び抜いているからです。
「土佐清水産のものを使った、本物の土佐清水のおみやげを生み出したい」という信念を曲げず、
冷凍モノでは、やはり節になった時の味が違います。
メジカが水揚げされた季節によって特徴が異なる宗田節ですが、本商品で使用しているのは、「笹メジカ」「寒メジカ」など。
上品でコクのある宗田だしを味わってください。