高知県土佐清水産 宗田節だし醤油の素
!!平成23年度高知県地場産業奨励賞受賞商品!!
!宗田節の全国シェア約7割を誇る高知県土佐清水市の新名産品!
これまではプロの料理人が使っていて、一般家庭にほとんど出回っていない宗田節なので、料亭のプロの味付けが簡単に家庭でできます。宗田節生産日本一で全国シェアの7割を持つ高知県土佐清水市の名産品です。
ご自宅の醤油差しに宗田節を入れるだけで美味しいだし醤油が出来ます。おすすめは卵かけごはん。冷奴や煮物、薄めてそうめんのめんつゆにもおいしいです。
弊社商品「だしが良くでる宗田節」と同量の40g入っていますので、詰め替え用としてもご利用いただけます。醤油差しに宗田節を入れて醤油を注ぐ、冷蔵庫で約10日間寝かせる、だし醤油の出来上がり、半分くらい使ったら注ぎ足ししながら約1年間使えます。
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宗田節とは
宗田節とは、メジカ(別名ソウダガツオ)からつくられた魚の節のことです。メジカは鰹に比べ血合いが多いため、コクのあるだしが出て、香りも濃厚。煮物など、しっかりした味付けをする料理によく合います。
宗田節のほとんどが業務用として流通していて、日本料理店や老舗の蕎麦屋、食品メーカーなどで使われていますが、本商品は各ご家庭で本格的な宗田節の味をお楽しみいただけるよう商品開発しています。 -
①水揚げ
漁は土佐清水の各港で行われます。針にかかったメジカを漁師さんが一尾ずつ釣り上げていきます。メジカは鮮度を保ったまま市場に搬送。落札され、市内の節工場(通称:納屋)に。
②煮熟(ボイル)
生のメジカをかごに並べ、ボイルします。釜の熱湯が脂で茶色くにごりますが、これが節の旨味に深さを与えます。職人の長年の経験と勘で、煮熟時間を調整。この工程でメジカは「生節」の状態になります。
③セイロ取り(骨などをはずす)
茹であがったら、冷めないうちにアタマや内臓、中骨を丁寧に取り除きます。これらはすべて納屋の女性たちの手作業です。不要な部分をしっかり落とすことで、雑味がなく、力強い味を出す良質な節になります。 -
④焙乾(乾燥・燻し)
焚き納屋で燻していきます。部屋は3・4階建ての吹き抜けになっていて、焙乾が進むにつれ、上の階へ移動させていきます。薪は高知県産の樫やヤマモモ、桜などを使います。およそ5~6日で節になります。
⑤天日干し・選別焙乾されたものを選別し、晴れた日に、半日ほど天日干しをします。太陽の光で湿気をしっかり飛ばし、殺菌することが目的です。出荷前に大きさ、形、脂の状態などを、熟練した職人が厳しくチェック。最終的な選別をします。
⑥宗田節は納屋から月に数回納品されます。毎年の競りでも高い品質で定評のある納屋に、「料亭で使われるような上等の宗田節を」と、わがままなお願いをしています。