南蛮焼(なんば焼)

南蛮焼(なんば焼)

  • 南蛮焼(なんば焼)とは?

    紀州田辺で作られる「南蛮焼(なんば焼)」伝統の蒲鉾づくりの技法を生かし新鮮なエソやグチをすりみにした焼き抜き蒲鉾です。古より紀州田辺の名産で、南蛮渡来の製法とも言われるのが名前の由来となっております。製品の形が方形で、天部のなんばきび色の丸型焼付けが特徴として知られています。
    たな梅本店の「南蛮焼(なんば焼)」は、父祖の代より伝わる製法どおり、西日本近海で獲れる新鮮な魚肉を生のまま一匹一匹手作業でおろしてすり身にして魚の味を生かし、さらに調味を施して丹念に焼きしめた、淡白で上品な味わいです。

  • 南蛮焼(なんば焼) 製造工程

    ①新鮮な魚のうろこを丁寧にとり、頭・内臓を除去し、きれいに水洗いします。
    ②魚を三枚におろした後、皮をそぎます。
    ③余分な脂肪・水分・臭気を除去し、臼で身をつぶして練ります。
    ④味付けを、その日の温度や湿度によって細かく調整し、型に詰めていきます。
    ⑤時間をかけてじっくりと焼き上げます。(約1時間)
    ⑥焼き上がったなんば焼を型から外し、焼印を押します。

  • お召し上がり方

    なんば焼は歯ごたえを楽しむ為に1cm強ほどの厚めに切ってそのままお召し上がり下さい。わさび醤油や海苔などをつけますと一層美味です。その他にも、薄く切ってうどんに乗せたり…使い方で楽しみ方も広がります。

    なんば焼 1枚箱入り:1,447円(税込み)
    送料 北海道・沖縄:1,595円~1,815円
       東北:1,265円~1,375円
       関東・信越・四国・九州:1,155円
       北陸・中部・関西・中国:1045円

たな梅
慶応年間1865年頃に現在地で蒲鉾製造業を始めて以来、代々家業として蒲鉾作りを受け継いでいます。なんば焼の始まりは江戸時代、領主がお土産とするにあたり、生魚では腐ってしまうので魚の身をくずし、焼きしめた物を用いました。これがなんば焼となりました。たな梅の歴史は昭和に入りましてから数年後に天皇陛下白浜行幸の砌 南方熊楠、毛利清雅両先生の肝いりで天覧の光栄に浴しました。鉄道が開通して以来は駅弁の立ち売りさんが販売し、また駅売店や観光地白浜のみやげ物店に販路を広げて紀州土産としての「南蛮焼」の名を定着させてきました。

  • 南蛮焼(なんば焼き)

    なんば焼 1枚箱入り:1,447円(税込み)
    粘りのある歯ごたえが特徴でかみしめると魚本来の旨味が感じられます。

  • 紀州セット 1セット:2,570円(税込み)
    田辺名産とされている「なんば焼」と「ごぼう巻」各1個の詰合せ。

  • ミニCセット 1セット:4,374円
    なんば焼(小)180g あつ焼(小)180g ごぼう巻200g
    すえひろ(小・紅)150g キクラゲ(小)150g

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